注文住宅の種類

  • マニュアル化
  • 自分のニーズに合う家選び
  • メリットとデメリット

注文住宅の設計

  • マニュアルがある
  • 知っておくと良いこと
  • 費用を抑えて自由がきく

工務店の場合の設計

自社で行う場合について

注文住宅で家を建てることになった際に、もっとも大切だと言って差し支えがないのが設計についてです。この部分がうまくいっていれば、もう良い家が手に入ったといっても大げさではありません。では工務店に注文住宅を依頼した場合、誰が設計をするのかですが、自社で行われることが多いです。この場合のメリットとしては、設計にかかる費用がゼロになることがある点です。自社の社員が図面を描くことになるため、わざわざ手数料や仲介料が発生しないからです。少しでも建築にかかる費用を抑えたいなら、施工だけでなく設計まで請け負っている業者にお願いすると良いでしょう。 それから設計士さんと顔を合わせる機会が多くなるのもメリットの一つです。建築をお願いする工務店に在籍しているため、こまめに現場まで足を運んでもらえます。おかげで図面通りに建築が行われているのかをチェックしてもらえます。さらに図面を描いてもらっている途中に、やっぱりこの部分はこうしたいといった希望があった時も、変更ができる可能性が高いです。ただし気をつけておきたいのは、工務店によって基本的な間取りや仕様に関して、あらかじめ決まっているケースがあることです。その場合は細かな注文は受け付けてもらえない可能性があります。

外注をする工務店の場合

建築は行うが、設計は外注するといった工務店は珍しくありません。このようなケースでは、建築とは別に設計に関する費用がかかります。どの設計士さんにお願いするのかによってかなり違ってきますが、一般的には総工事費用のニから五パーセントほどだと言われています。例えば四千万円の注文住宅の場合だと、設計だけで安くても八十万円かかることになり、高いところだと二百万円は必要になるというわけです。加えて何かこだわりがあり、特殊な住宅にしたいと考えた場合、さらに設計費用がかかることがあります。反対にシンプルなデザインや、設計士さんが勧める間取りを採用すると、費用は抑えられるかもしれません。 そして設計を外注する場合、一番注意しておきたいのが、しっかりと管理してもらえるのかです。中には設計図を描くだけで、その後は工務店に丸投げといったことがあるのです。これできちんと建築できれば良いですが、図面通りに行われないことがあり、その場合だと希望通りの家ができない可能性が高いです。そこで設計は外注する工務店に建築を依頼するなら、設計士さんに会っておくと良いです。現場に来て、図面通りに建築されているかを確認してくれるようお願いします。それが無理なら、監督できる人を紹介してもらうなどしておくと失敗は少ないです。

建売住宅とは、一から住宅を建設するのではなく、すでに建設された住宅のことをいいます。住宅の見学をして内装や設備を確認し購入することができる利点があります。

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